Sunday, April 27, 2014

国際経済学I, 第3回, 2014

講義内容:

  • 1次方程式
    • $y=ax+b$をグラフに直すと直線になる.
    • データによっては,直線がうまく当てはまることがある.
  • 市場の概観
    • 価格が鍵.

次回:

  • 来週(5月2日)は本講義はありません.お間違えなきよう.
  • しばらく貿易の話から離れて,ミクロを一から学習します.

コメントより:
  • 「数量が少なければ値段が上がる,ってのは当たり前だと思った」
    • 案外当たり前ではありませんよ.夜のスーパーに行くと,売れない物(取引された数量が少)の値段が下がっているのを目にすることができますよね.
    • 価格と数量の関係を日常用語で議論すると混乱しやすいです.グラフを併用して理解する大切さがここにあります.
  • 「数学が苦手で心配だったけどいけそう」「数式が出てきてびっくり」「でもがんばる」「数学は嫌いだけどこれは意外とおもしろかった」「高校の頃に戻ったようだった」「なつかしかった」「わかったありがとう」
    • 数式自体は講義の本筋とあまり関係ありませんが,グラフを扱う準備ということでご容赦ください.数学的な議論にくじけずに学習を続けてくれるとうれしいです.
  • 「テストで計算問題はどのぐらい出るの?」
    • 数学の授業ではありませんので出しません.しかし関税の議論をするときには,長方形の面積公式を理解していることが望ましいです.
  • 「ゼミで見たことある」
    • この講義は楽勝ですね.
  • 「物をつくるだけが輸出だと思っていた」
    • IT化が進み,観光以外のサービスでも輸出入できるものが増えましたね.
  • 「なまこ」
    • 中華料理ですかね.
  • 「平安座に石油基地がある」
    • 見学に行ってみたいです.
  • 「先祖が誇らしい」
    • 子孫に恥じない大人になってください.
  • 「琉球ガラスって売れるの? ダイソーのコップが売れるのでは?」
    • 私は琉球ガラス使ってますよ.手軽なお土産にもなります.個人的には百均の食器は使う気になれません.
  •  「ミクロとマクロは価格と所得と聞いた」
    • たしかに「価格理論」「所得理論」というフレーズがありますが,現代ではやや誤解を招きやすい表現に思います.ミクロとマクロをきっちり区別しなくてもよい気がします.
  • 「ピンマイクはハウリングがうるさい」
    • 次回から普通のマイクを使います…そもそもマイクを使わずに済むような小規模の講義がしたいです.

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