Saturday, May 11, 2013

国際経済学I, 第4回

講義内容:
  • 部分均衡分析の基礎.
    • 需要曲線・供給曲線の意味.
    • ワルラス的な価格調整メカニズム.
  • グラフを読めないと悲しい末路を迎えるので,かなりスローペースで進めている.
    • 入門ミクロの教科書ならほぼ間違いなく最初の方に載っている内容である.わからなければ各自補足されたし.
次週の予定:
  • 余剰と弾力性の概念をマスターした後,いよいよ小国開放経済を学ぶ.
    • レジュメ2を用意するように.
    • 関税の話が終わった頃に中間試験があるかも.
    • 前期はRicardo modelとRicardo-Viner modelをカバーして終わりかなという予感.もし時間が余れば,H-Oはスルーして,Ricardo-Vinerで使うMacDougal diagramを活用できる話をカバーする予定.
テクニカルな補足:
  • 均衡からちょっとやそっと外れても,均衡に戻っていく力が働いている.こうした均衡を安定的(stable)と呼ぶ.
  • 均衡は必ずしも安定的であるとは限らない.しかし通常我々が注目するのは安定的な均衡である.
その他:
  • 研究室でblog作ってる間に雷雨が…

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