Showing posts with label miscellanea. Show all posts
Showing posts with label miscellanea. Show all posts

Thursday, April 3, 2025

大学のメールアドレスが変わります

 これまでj-oshiro@grsなんちゃらというメールアドレスを利用していましたが,ドメインの頭部分が変わります.

j-oshiro [at] cs.u-ryukyu.ac.jp

となりました.私にメールでご連絡いただける際はよろしくお願いします.grsドメインはしばらくすると使えなくなるようです.

職場が変わったわけではありません (新たに大学院で授業担当教員を務めることにはなりましたが).


Wednesday, January 31, 2024

ReplacePartの中身, Mathematica

 Mathematicaで以前からこれが遅くなる原因ではないか…と思っていた部分を検証したのでメモ.

概要

Mathematicaの代入

expr /. {replace1 -> value1, replace2 -> value2, ...}

は,代入されるもの・代入するものが多いと遅くなる (vectorizationできるならすべき).

これの類推で,expr (ここでは行列) の一部を書き換える関数ReplacePart

    ReplacePart[expr, {{i1,j1} -> value1, {i2,j2} -> value2, ...}]

Tableを用いて

    ReplacePart[expr, Table[position[[i]] -> value[[i]], {i, Length@position}]]

のように書くのは遅くなる原因なのだろうか (7年ぐらい前に書いたコードはこれ).

MapThreadを使うとベクトルをベクトル表記のまま同じことができる:

    ReplacePart[expr, MapThread[Rule, {position, value}]]

ので,Tableを使う場合とMapThreadを使う場合で差が出るか見てみた.

結果

MapThreadのほうが1割ぐらい速かった.実行環境はやや古いiMacのMathematica14.0.0.

コード

以下コード.

pattern01[nrow_, ncol_, nreplace_, nDo_] := 

 Module[{timebegin, mat, replacePosition, newValue},

  (* record computational time *)

  timebegin = SessionTime[] ;

  (*"set seed"*)

  ParallelEvaluate[SeedRandom[1]] (* enable to be replicated *);

  Do[

   (* a matrix that I want replace with newValue *)

   mat = RandomReal[1, {nrow, ncol}];

   (* positions of mat to be replaced. 

   the number of replace is at most nreplace. *)

   replacePosition = 

    DeleteDuplicates@

     Transpose@{RandomInteger[{1, nrow}, nreplace], 

       RandomInteger[{1, ncol}, nreplace]};

   (* new values (taking Exp is optional) *)

   newValue = Exp@RandomReal[1, Length@replacePosition];(* 

   replacepart with Table *)

   mat = 

    ReplacePart[mat, 

     Table[replacePosition[[i]] -> newValue[[i]], {i, 

       Length@replacePosition}] ];,

   nDo] (* end of Do *);

   Print[ToString@(SessionTime[] - timebegin) <> " sec"];

  Return@DateString[]

  ]


pattern02[nrow_, ncol_, nreplace_, nDo_] := 

 Module[{timebegin, mat, replacePosition, newValue},

  (* record computational time *)

  timebegin = SessionTime[] ;

  (*"set seed"*)

  ParallelEvaluate[SeedRandom[1]] (* enable to be replicated *);

  Do[

   (* a matrix that I want replace with newValue *)

   mat = RandomReal[1, {nrow, ncol}];

   (* positions of mat to be replaced. 

   the number of replace is at most nreplace. *)

   replacePosition = 

    DeleteDuplicates@

     Transpose@{RandomInteger[{1, nrow}, nreplace], 

       RandomInteger[{1, ncol}, nreplace]};

   (* new values (taking Exp is optional) *)

   newValue = Exp@RandomReal[1, Length@replacePosition];(* 

   replacepart with MapThread *)

   mat = 

    ReplacePart[mat, MapThread[Rule, {replacePosition, newValue}] ];,

   nDo] (* end of Do *);

   Print[ToString@(SessionTime[] - timebegin) <> " sec"];

  Return@DateString[]

  ]

 

"Parallel Karnels" (* 使ってないけど *)

LaunchKernels[];

"run (execution requires about 20min)"

 (* 16384x128行列のうち最大1024箇所を書き換える,を65536回実行 *) 

pattern01[2^14, 2^7, 2^10, 2^16] 

(* 1420 sec *)

pattern02[2^14, 2^7, 2^10, 2^16] 

(* 1318 sec *)


その他

Parallelize@ReplacePartのようにして並列化はできなさそう.

Tuesday, June 7, 2022

インタビューされました

先日インタビューを受け,記事にしていただきました.インタビューというよりゆるい雑談でとりとめもない感じではありますが.

HUB沖縄: これからの沖縄振興について今一度考えてみる 第6次計画を読み解く


沖縄振興政策はとくに専門でもなく,生半可な知識と考察で触れてやけどしているかもしれません.EBPMについて上から目線で偉そうに言ってますが地方政府には地方政府なりの事情があるとは思います.

インタビューを受けた後に西銘大臣ビジョンが出て,政府と県がバチバチやり合う政治イシューになっている感もありますが,私は政治に興味が薄くまた巻き込まれたくないという気持ちも強いですよろしくお願いします.


インタビューで話題にならなかったものの,言っておくべきことはもっとあったような気がするので以下思いつくままに私の感じ方を挙げておきます.専門じゃなく,無責任な思いつきレベルですが.

  • そもそも,沖振計の取りまとめに関わった関係者には敬意を持っています.計画を外野からバカにする意図はありません.あしからず.
  • 現職知事のイニシアティブはあまり見えない気がする.
    • SDGsや普天間基地の県外・国外移設が盛り込まれたあたりは政治家の声を感じるが.辺野古移設を食い止めたかったら北部の経済振興にもっと本腰入れたほうがいいんじゃないですかという印象もある.
    • 県の場合,長期計画を策定する企画部がガバナンスの軸になっていると勝手に思っている.しかし知事も企画部もそれほど強くはなく,いろいろな業界の有識者の意見を総花的にまとめるにとどまっているような印象 (ので前回計画よりページ数が大幅増量).草の根のボトムアップな計画とも言えるが,トップのマネジメント能力の不足とも…
      • 政府の仕事は公共財供給など市場失敗の是正…みたいな,大枠の政策思想があまり見えない.いろんな人の話を聞いて,各課で最近やってることをまとめました,という印象を受けた.
    • 「誰一人取り残さない」はもちろん大事な理念だけど,政治家は誰かは損するけれど社会全体のためになるので対立する利害を調整する,といった役目も担うべきではなかろうか.
  • EBPMを推進する資源は確保困難:
    • EBPMは河野太郎の影響と思われる.しかし,そういうあなたも性教育で貧困対策を,みたいな発言をしていて,それはエビデンスがある政策なんかいなとは思った (あるかもしれないけど).
    • 中央省庁でさえEBPMはなかなか進まない.地方政府には,せいぜいどこかのコンサルに投げてロジックモデルを作ってもらうぐらいしかできないかも.エビデンスをチェリーピックしたPBEMも横行しそう.
    • 修士号以上を持つ公務員・県議がいっぱいいれば違うのだろうけど,そういう人はもっといいjob opportunitiesが溢れていると思われるし,そういう人が県庁職員をやるのはミスマッチで資源の無駄遣いでさえある恐れも.
    • 公務員の人事制度も,専門的な評価と相性が悪そう.県庁職員はジェネラリストとしての資質も必要 (中央省庁よりはスペシャリスト色があるが).また,過去の政策がいまいちだった…なんて評価が下る可能性があることは嫌がるに決まっている.
    • そんなわけで,「地方政府の身の丈にあったEBPM」が必要だと思われるが,それは難題だと思われる.気合でなんとかなる問題ではないので,大臣がやれといってもすぐにはできないものである.
      • 記事だと公務員はエコノメを知らないバカと言ってるように聞こえるかもしれませんが,現存のリソースで少しずつ改善していけばいいのではぐらいの感覚でいます.
  • DX:
    • 振興計画にDXがんばるってたくさん書いてあるけど,Solowパラドックスを想起せざるを得ない.組織改革や有形無形の投資が不可欠だと思う.
    • 県だけがDXをがんばっていくわけじゃないので,全国平均以上の成長率をDXで達成するのは,それなりの戦略が必要であろう.オードリー・タン率いるデジタル庁相当の部署を県に創設してやるぜーぐらいのやる気と資源がないと掛け声倒れになるのでは.
    • もちろん,中小企業はPOS使っていてもろくにデータを整理すらできず会計情報を読めず意思決定に役立てていないところも多いかも.デジタルで生産性を高める余地はたくさんありそう.記録があれば地銀側で分析することもできるかもしれないけど,地銀マンに修士号以上を持つデータ分析人材は…
  • 成長率:
    • 毎年3%成長はちょっとねー?というのが第一印象.だが,インフレが来たり,Covid-19での落ち込みを基準にしたり,インバウンドがリバウンドすれば,名目成長率の目標自体はあっさり達成できるかもしれない.
    • それはそうと,県民経済計算のリリース日が年々遅くなっている気がする.企画部統計課がんばってください.
  • 東海岸サンライズ構想:
    • コンパクト+ネットワークという今どきの国土計画に真っ向から立ち向かうかのような,Eraihito-based Policy Makingという印象..
  • 西銘大臣ビジョン:
    • 予算の使途は (国と対立するような首長がいる) 県の自由にさせないよ,というところだろうか.歴史の教科書に載る場面を見ている気持ち.
    • 県の計画は県庁職員がまとめている(と思われる)のに対して,大臣ビジョンは聡明なキャリア官僚がまとめているように見える (霞が関パワポがきれいで印象的).
    • 「強い沖縄経済」にこれまで具体的な定義がなかった (と思う) ところ,ようやく域外競争力が強く,外部変化に強く,民間主導,という3要件が示された.しかし,移輸出できるけど外部の状況に左右されにくいってどうするんだろうか.でかすぎてaverage outできないほど強い企業が生まれないようにする,みたいな話じゃないといいけど笑
      • 「強い沖縄経済」は「Make America Great Again」感がすごいフレーズで,何を目指しているのか見えなかったけど,あえて示さなかったとすると私の想像以上に首相とその周囲は周到だなという気がした.




Saturday, April 2, 2022

移籍しました

2022年4月1日より県内で異動することになりました.

前職には思い出と愛着が多々あり,離れるのが惜しいところです.27歳で着任してから9年間という,私のキャリアの重要な期間を,充実したものとすることができました.

新しい環境で気持ちを新たにし,研究・教育に尽くして参ります.今後とも変わらぬご指導ご鞭撻のほどお願いいたします.


--

前職は優秀な若手を積極的に採用しており,楽しい快適な職場です.研究に専念しやすい希有な環境だと思います.沖縄は花粉もありません.jrecinより経済学の公募が出ていますので,ふるってご応募いただければ幸いです.


--

メールアドレスは,既存のものとユーザー名は変わらず,ドメインがgrs.u-ryukyu.ac.jpに変わります.

個人用メモ:
Gmailで大学のウェブメールを送受信できるようにするには,WebMailの国別認証制限でUSを許可する必要あり.

--

長期金利の雲行きが…という状況でいろいろ思うところはありますが,家を買いました.向こう数十年は沖縄にロックインされると思います.

ただいま引っ越しの準備中です.あいむ・こんぽーじんぐ!

Wednesday, June 10, 2020

遠隔講義支援について新聞に載りました

新聞に紹介していただきました (有料記事です).
琉球新報 オンライン授業、どうやった? 授業配信にマニュアル、機器は無償貸与・・・ 早期対応の大学に聞いた 2020年6月5日朝刊

  • 3月にはFDでLMSをみんなで学び,遠隔講義に備えていた.
  • 3月末には配信マニュアルがシェアされた.
  • MS Teamsや特設ウェブサイトでの,教員同士の情報共有・助言が機能した.
  • 学生のネット環境を4月上旬にアンケート調査し実態把握した.
  • PCやWi-Fiルーターの無償貸与をし,5月の連休前には発送した.
などが紹介されています.これ,全部私が関与してます(自慢).なんなら記事には「大城が」マニュアルを作成…とありますが「大城が」の間違いです.

機器貸出のような学生への支援策は,台数の都合で応募者全員には行き渡らなかったとはいえ,全国的にも早く実施できました.
「早期対応の大学」は誇張抜きにそうで,リモートワーク需要が高まり,必要な機器がなかなか手に入らなかった時期によくやったのではと思います(これについては私の貢献ではありません).

記事には,「知識のある教員」(私) がマニュアル作成…とありますけど,実際は知識も経験もありませんでした.ワースト・ケースに備えて他の教員より1ヶ月ぐらい早く情報収集し始め,新しい取り組みにほんの少し前向きなマインドセットを持っていただけですね.

Saturday, March 7, 2020

新型コロナをめぐる雑感

いろいろ雑感.

連日ニュースを見て鬱々とするのは震災以来である.ストレス解消も兼ねてブログ更新.



新型コロナウィルスの影響で,MITでは海外出張が禁止されたらしい.沖縄のMITこと弊学でも海外渡航が当面禁止になり,私も海外出張がキャンセルになった.各方面にはご迷惑をおかけしました.(しかし代理店が問い合わせパンク中でまだ旅券がキャンセルできていない…)



先日プレジデントオンラインでどこかのコンサルが沖縄は観光収入が増えても観光関連産業の付加価値が増えないザル経済だ…という趣旨のザルな議論をしていたが,中国台湾韓国からの旅客が激減しても県経済への影響は軽微ということにならないかな.

しかし実際県経済への影響は軽微,というように見える試算はある.南西地域産業活性化センター (link: PDF) は詳細不明の構造モデル(NIAC計量経済モデル)を用いて,観光消費額-0.1兆円,名目県内総生産が-0.08兆円,と試算しており,県内総生産4兆円の2%程度しか打撃がない,という結論を導いている.
しかしこれは直近の日韓の入国制限うんぬんが入っていなさそうという以上に,学校の休校に伴う労働供給減少や,もろもろのイベント中止,県からの輸出への需要の落ち込み (たとえば電照菊みたいなところは今季は絶望的と思われる),雇用調整助成金など膨大な補償金をまかなう将来の税負担増,などもろもろの要因を加味していなさそうで,新型コロナのインパクトを過小評価しすぎている気はする.(実際「2~5月の入域観光客数、観光消費額の減少分のみが波及効果を含めて年間のGDPなどに及ぼす影響であること」と断り書きはある.)

一方沖縄県が公表している観光の波及効果では,観光消費額(0.8兆円)の約1.5倍の「経済波及効果」(1.2兆円)が生み出されているらしい.ざっくり言って沖縄経済の1/4は観光でできている.
仮に県外・国外の観光客が半減し観光消費額もほぼ半減すれば,0.6兆円が吹き飛ぶ計算になる.県内総生産4兆円の15%に相当する損失が観光だけで生じることになる.リーマンショックの比ではない.

個人的にはどちらも極端で現実は間ぐらいではないかと思っているが,しばらくは影響見極めモードである.



マスクやトイレット・ペーパーの買い占め・転売が「反社」と言われる風潮を見ると,少しもやもやするものがある.入門的な完備・完全競争のモデルだと裁定取引業者は需給のミスマッチを解消し,むしろいたほうがよい(が均衡では裁定取引する余地がなく業者は超過利潤を得ることができない)存在だと思われるからだ.

厚生上問題になりそうな点は,転売そのものというより買い占めのほうだろう.買い占めで供給量を絞るからこそ,独占的な高価格をつけられるようになる.独占価格はもちろん非効率なものだろう(そして妬みも買う).

では次の問題は,なぜ需要が高まったときに,本来の供給主体 (薬局など) でなく(往々にして匿名の)裁定取引業者がこうした行為を取るのか,であろう.
その答えは,薬局などは「評判」を気にしており機会主義的な行動ができない,というものになるだろう.一過性の需要ショックに便乗して「評判」を失うと,騒ぎが収まった後に損をする.匿名の裁定取引業者は個人で数十万円もうけたらラッキーで終わるが,薬局は数十万ぽっちのはした金のために消費者の信頼を失うことはできない.
薬局などは,評判を気にするからこそ,裁定取引業者が転売しているにも関わらず価格を据え置きにすることでかえって信頼を得ることができるので,それがまた裁定取引の余地を生み出してしまう.完全競争だと裁定取引は均衡から一時的に外れた状態だろうが,評判形成のメカニズムを考えると裁定取引が起こる均衡も出てくるかもしれない.

裁定取引業者は,情報の非対称性や不完備契約といった摩擦があるもとでも健全な市場取引を確保しようとする業界の努力を踏みにじっている,と考えられているのかもしれない.

Monday, March 11, 2019

Mathematica用の効果音

Mathematicaは音を鳴らすことができる.
たとえばコードの最後の行に次のコマンドを入れておくだけで,計算終了時にピーッという音が鳴る.

EmitSound@Play[Sin[2 Pi 880 t], {t, 0, 0.5}]  (* finish *)

Sachiko Mみたいに淡々と正弦波を鳴らすのも好きなので私はこれを何年も使っているのだが,味気ないので計算の待ち時間を利用して別のものも作ってみた.

sn[list_, length_: 1] := SoundNote[list, length length4 ] 
(* define *)
sound1 := Block[{length4 = 0.2}, EmitSound@
 Sound[{"ElectricPiano", sn[{"D3", "F", "C5"}], sn[{"F", "C5"}], 
   sn[{"A3", "F", "C5"}], sn[{"D"}, 1/2], sn[{"D", "F", "C5"}],
   sn[{"F", "C5"}],  sn[{"D"}, 1/2], sn[{"A3", "F", "C5"}, 1/2],  
   sn[{"D"}, 1/2], sn[{ "F", "C5"}],
   sn[{"C3", "E", "B"}], sn[{"E", "B"}], sn[{"G3", "E", "B"}], 
   sn[{"C"}, 1/2], sn[{"C", "E", "B"}], 
   sn[{"E", "B"}], sn[{"C"}, 1/2], sn[{"G3", "E", "B"}, 1/2],  
   sn[{"C"}, 1/2], sn[{ "E", "B"}]
   }] ]
(* run *)
sound1

無敵になれた気がしますね.
エレピの音を読み込むのに初回実行時のみ少々時間がかかるので注意("ElectricPiano"を単に"Piano"とすればおそらく読み込み不要).

もう少し短いのだと,

sound2 := Block[{length4 = 0.225},EmitSound@
 Sound[{"ElectricPiano", sn[{"G3", "G4", "B4"}, 1/ 2],  
   sn[{"D5", "F5"}] , sn[{"G3", "D5", "F5"}, 1/2] ,
   sn[{"G3", "D5", "F5"},  2/3] , sn[{"A3", "C5", "E5"},  2/3] ,
   sn[{"B3", "B4", "D5"},  2/3] ,
   sn[{"C4", "G4", "C5"}, 1/ 2], sn[{ "E"}, 1/ 2], sn[{"G3"}, 1/ 2], 
   sn[{ "E"}, 1/ 2], sn[{ "C3", "C4"}]
   }] ]
(* run *)
sound2

もちろん著作権は私のものではない.

Wednesday, February 6, 2019

SSD交換

Google Sitesのレイアウトが変わり,私のウェブサイトからこのブログへのリンクが外れてしまった。元に戻し方がよくわからない。

今使っているマシンのCドライブは128GBのSSDなのだが、容量と寿命的な限界を感じていたので、新しいSSDに入れ替えた。その際いくつかのトラブルに見舞われた。覚えているうちにメモ。特にオチはない。
  • 環境:
    • Windows 10
    • HPのデスクトップ(Elitedesk)
      • ハードディスクを設置できるスペースが潤沢にあり、SATAの電源ケーブルが1つ余っていて、SATAの信号ケーブルの空きスロットが2つある。
  • 新SSD:
    • SanDiskのSSD Plus, Solid State Driveというものを購入。1.5万円程度で960GB。一昔前と比べてずいぶん安くなったものである。
  • その他準備: 
    • クローン用のEaseUS Todo Backupとパーティション変更用のEaseUs Partition Masterをインストール。どちらも無料版。
    • SATA信号ケーブル1本。他のマシンについていたものを拝借した。
  • やったこと:
    • 新たなSSDを接続。
    • 間違ってはじめは「ディスクの管理」でMBRにフォーマットしてしまった。もともとのCドライブがGPTなのでGPTにする必要あり。→ EaseUS Partition MasterでGPTに変更。
      • ドライブレターはなんでもよいが、デフォルトのままやると弊社の学内LANとかぶってしまった。ドライブレターを再度変更し、特に問題は起こらなかった(クローンした後はCドライブになる)。
    • EaseUS Todo Backupでクローンしようとすると、未割り当て領域がないからなんとかしろと言われる。→ 「ディスクの管理」で新ドライブを「ボリュームの削除」する。
    • EaseUS Todo Backupでクローンする(システムクローンではないらしい)。SSDに最適化、という高度なオプションもつけておいた。 
    • 古SSDを外す。
      • ねじはT15の星型ドライバーが必要。マイドラでも大丈夫。
      • ハードディスクは緑色のロックを軽く引っ張りながら引き抜けばよい。
これで一応交換は終わり、Windowsも動くようになる。しかしいくつかの問題が発生した。
  • 問題1
    • Cドライブの空き容量が、交換前と変わらず少ない。
    • → パーティションをいじっておらず、未割り当て領域がたくさん残っているのが問題。
  • やったこと:
    • EaseUS Partition Masterで未割り当て領域をCドライブに割り当てる。
      • 「サイズ調整/移動」でリカバリイメージなどを未割り当ての右側に移動させていく。
  • 問題2
    • ATOKが辞書を読み込めず変換できなくなった。
    • → アンインストールして再インストールを試みた。
    • → しかし、インストールディスクのautoplay.exeが実行できない。
    • 未解決。現在IMEをしぶしぶ使っているところ。
  • 問題3
    • 起動するたび、新しいデバイスを刺したときの「テッテレレッ」という音が2回鳴る。
    • Bootマネージャーでエラー0xc000000eが発生。
    • また、スタートアップ修復もできなくなっていた。
      • 「設定」→「更新とセキュリティ」→「回復」→「PCの起動をカスタマイズする」→「トラブルシューティング」で出てくる項目がおかしい。
    • これまでWindows 10 Professionalを使っていたような気がするが、いつの間にかWindows 10 Homeエディションになっていた。
  • やったこと:
    • Windowsごと再インストールした。 MSのウェブサイトからインストールメディアをUSBメモリに作成し、使用。 → たいていのエラーは解決。
      • インストールメディアは空きが最低8GB必要と言っているが、容量8GBのUSBメモリを入れてもインストールできた。しかも4GBぐらいしか使用されていなかった。
    • しかしWindows 10 Professionalには戻らなかった…
  • 問題4
    • エクスプローラのクイックアクセスなど、ところどころ微妙におかしい。 → 適宜修正。


Saturday, May 26, 2018

公募: 経済学

弊学で公募が出ました.詳細はJREC-INでご確認ください.昨年度も同様の公募をかけました(当時の私のブログ記事: 公募: 計量経済学)が,あいにく不調に終わってしまいました.

昨年度に引き続き,実証分析に強い方を募集しています.標準的な経済学の範疇であれば,分野は特に問いません.

個人的には,当然のことですが,研究能力が高い人に来ていただきたいと思っています.弊学は凡百の教育大学と違い,研究活動を尊重していただけます.居心地はそれなりによいです.ご応募お待ちしております.

Thursday, July 27, 2017

公募: 計量経済学

弊学から経済学系の公募が出ました.
     リンク: 専任教員の公募【計量経済学】
エコノメができる人募集中です.数理統計やDSの方ももちろん可ですが,分野問わずミクロ実証,マクロ実証で業績ある方を歓迎します.労働,開発,IO,行動,医療,教育,組織,環境,ポリエコ,などの分野でも業績さえあればOKです.「業績」というのは当然ですが,書籍・新聞・ブログ・実務経験などではなく,査読付き(あとIF付き)の学術雑誌を意味します(はずです).業績の本数そのものは信頼できるシグナルとは限らない(はずな)ので,駆け出しの若手研究者も歓迎です(私は27で来ました).
またこれも当然ですが出来レースではなく真剣公募です.曲がりなりにもテニュアです.奮ってご応募ください.

公開してよさそうな範囲で弊学のメリットをアピっておきます.
  1. ジャーナルへのアクセスがよい
    • 研究大学ほどではありませんが,経済学系の論文がけっこう読めます.具体的にはElsevier, JSTOR, EBSCOといったポータルどころに加え,AEA, NBERを購読しています.経済学部でもない小規模大学にしては贅沢なほどです.
      • なおJSTORとEBSCOは最新のものは読めず,1〜5年遅れます.その代わりカバレッジがかなり広がります.たとえばWileyBlackwellの雑誌もちょっと古いやつは読めます.
      • エルゼビアのお陰でフィールドトップどころがそこそこ読めます(JUE, RSUE, JMetrics, JME, RED, JDE, JIE, JPubE, GEB, JFE, IJIO, JEBO, JEEMなど).もちろんJET, EER, JJIE, ELettersも読めます.なんやかんやでNBERのWorking Paperを追っていれば最近のトレンドにはなんとかついていけるかと思います.
      • 一方でWiley, Springer, Cambridge, Oxford, MIT, Chicago, Taylor&Francis, Project Euclid, SAGEなどは読めません.
        • ちなみに琉大に行けばここに挙げたうちTaylor&Francis, UChicago, SAGE以外は読めるので,非常勤や学会会員特典と合わせればあまり不自由しません.たとえば五大誌はJPE以外最新のものが読めます.
        • 前述の通り,多少時間が経てば一部はJSTORやEBSCOで読めるようになります.
      • 計量でいえば,メトリカ, REStat, Annals of Statistics, JBES, JRSSB, JRSSA, JASA, Econometric Theory, JApplEconometricsあたりは弊学だけでは読めません(古いものなら一部はJSTORで読めます).琉大だとどれも新しいものが読めます.
  2. 研究室の使い勝手がよい
    • 夜遅くまでいようが目くじらを立られることがありませんので多様な働き方ができます.WiFiや冷暖房といった設備面で困ることはありません.
      • Eduroamには現時点では入っていません.
    • 研究室に限らず職場は総合的に見て居心地がよいです.
  3. 大学のアクセスがよい
    • 県内の大学で,看護大や芸大を除けば最も那覇空港・中心市街地からのアクセスがよいです.沖縄で研究会・学会を開催したいという需要にも対応しやすいです.
      • 地方大学のデメリットは他の研究者とのコミュニケーションコストが高いことですが,こうしたデメリットを緩和しknowledge spilloversの恩恵を受けやすいわけです.
    • 海外出張の場合,成田や関空に加え,台湾や香港,韓国を経由していくルートもあります.国際線は拡充が続いており,大都市圏ほどではありませんがそれなりに選択肢はあります.
  4. 研究費
    • 金額的には比較的恵まれている気がします.他所より裁量の範囲が大きい気もします.ただし制度変更は検討されています.
    • 科研はちゃんと担当者がいて,特殊な使い方をしない限りストレスなく執行できます.
  5. 学務
    • 管理職にならない限り雑用とそのストレスは少ない気がします.ただしいかんせん小さい組織なので,完全に非協力的では困ります..
  6. 育児
    • 私はシングルなので詳しいことはわかりませんが,最近近所のインターナショナルな保育園と提携したようで,幼児にL2というか英語を習得させたい場合にも受け皿があります.ただし,那覇市は待機児童も少なくないようです.
もちろん,ここで挙げていないものが悪いというわけではありません.

そんなわけで,黙々と研究する分には悪い環境ではないと思っています.花粉も吹雪もありません.自然のアメニティはむしろポジティブかと.学風としては,私だけかもしれませんが,けっこうフリーダムです.

公開できなさそうな事情については直接お尋ねください.

欲を言えば共著できるような方に来ていただきたいものです.よろしくお願いします.

Tuesday, February 28, 2017

Mathematica入門ガイド

研究真っ盛りの春休みなのだが,いかんせん今の研究,計算時間が長すぎる.
手持ちぶさたな時間を利用してプログラミングになじみの薄い経済学者向けにMathematicaのチュートリアルを作成し公開することにした.

  • Mathematica tutorial for young economic theorists: 応用経済理論屋のためのMathematica ガイド [view] [download]

今の研究で使っている様々なテクニックなんて少し時間が経てばすっかり忘れてしまうだろうからと,去年あたりから個人用備忘録として作成していた.今回公開するのはそれを初学者向けという体で加筆修正したものである.


コメントやアドバイスがあればお寄せください.

Friday, June 19, 2015

業界地図の近況

新聞などでも取り上げていただき,売れ行きは予想以上に好評です.ジュンク堂やリブロでトップの座に輝いたのがハイライトでした.現時点ではほぼ完売状態のようです.ありがとうございました.

先週ライカムの書店に10冊程残っているのを確認しましたが,他どこで入手可能なのかは私は把握していません.
増刷の予定はありませんし,電子化する予定も現在のところありません.県内の主要な図書館には献本してあるので,どうしても読みたいという方は図書館をご利用するのも一つの手です.入手できなかった方々は来年度にご期待ください.

「コースの予想」を知識としては持っていても,価格・数量の決定は難しいなと感じました.何もかも手探りな状況でマキシミン的な戦略(赤字は出さない)を選んだのですが,結果的にはペシミスティックだったとも思いました.フランク・ナイト的な議論でいうと,私は起業家には向かないようです.

巻頭で私のインタビューがありますが,ここではオイラー方程式や技能偏向型技術変化を念頭に話をしています.ちまたには入門書を読んだだけでいっぱしの経済評論家を気取っちゃうような一知半解や,経済学なんて社会経験を積みながら新聞を読んでいればだいたいわかると豪語するような痛い方々も少なくないのですが,曲がりなりにも本格的な修行を積んだ身らしく彼ら彼女らと一線を画した視点を提供できるところを示さねばいけないなという思いがにじみ出たかもしれません.手に取ったビジネスパーソンの方々はどう感じたものでしょうか.

なお,本書の補足・訂正もネット上で行っています.必要に応じてご確認ください.

Saturday, May 2, 2015

『沖縄の業界地図』 forthcoming!

前年度のゼミで作ったチャーミングな書籍が上梓されます.発売日は5月4日です.
cover

リンク
旋風起こすぜ.


以下,本書のアピールポイントを率直にまとめ,敷衍します.

新規性について
  • タイトル通り,書店の就活やビジネスのコーナーを毎年賑わす「業界地図」のローカル版です.全国版は東洋経済新報社,日本経済新聞社,成美堂出版などが出すものがいくつかありますが,特定地域に特化したものだと関西版(日本経済新聞社)があるのみのようです.ローカル版といっても全国版を縮小劣化させたものではなく,むしろアカデミア特有の目配りと遊び心に溢れた,読み応えのある書籍になっています.
  • 沖縄の企業を紹介した書籍はいくつかありますが,多くの産業を網羅し一望できるようなものはほとんどありません.貴重な例外として,琉球新報社編集局政経部『沖縄の企業と人脈』1999年,があります.新聞社が作るだけあって貴重で魅力的なインタビューが豊富ですが,県内有力企業とそのグループに取材対象が偏っており,また内容的にはoutdatedになりつつあります.東洋経済の『会社四季報 未上場会社版』はより最新の情報にアクセスできますが,沖縄県の企業は数えるほどしか収録されていませんし,業界の全貌や企業間の関係は見えてきません.
  • その昔沖縄国際大学の新城俊雄ゼミでは,企業にインタビューに行き,その経営戦略を分析した卒論集のようなものをインフォーマルながら刊行していたようです.テーマは似通っていますが,沖国本では学術研究としての色合いが強いのに対し,我々は一般のビジネスパーソンや学生が手軽に手に取れるカジュアルな雑誌を志向しています.実際に県内の書店やコンビニ(ファミマとローソン)でも手に取れます.また,沖国本では特定企業管理職の経営哲学やマーケティング戦略というミクロな事例に中心的な関心がありますが,我々の新刊には企業間の戦略的な相互依存関係や産業全体を見渡すマクロな分析など,幅広い視点からの議論がふんだんに盛り込まれている点で違いがあります.統計データを多く盛り込み,定量的に業界の全体像をイメージするための手がかりが多数仕込まれている点も白眉でしょう.我々は大学時代の思い出作りをしているのではなく,リスクを背負ってmarketableな商品を生み出し実際に販売するという真剣勝負をしています.
  • そのほか沖縄企業のmanagement practicesを紹介した事例研究モノや,企業人のインタビューや列伝,社史,などはいくつかありますし参考にしました.しかしながら私が調べた範囲では,800を超える企業を収録したものはかつてありませんでした

重要性について
  • 沖縄を本拠地とする企業のほとんどは中小企業です.内地企業の支店を除けば,上場企業は数えるほどしかいません.そのため,ローカル企業についての情報にアクセスするのは容易ではありません.新聞記事や噂話で断片的に耳目に触れる程度です.
  • それでいて,人的ネットワークを重んじる風土もあってか,沖縄でビジネスをする上で企業間の関係についての情報を蓄えておくことは決定的に重要だとされています.県内でも有力企業の「系列」があり,市場での取引関係と密接に結びついています.当事者でなければ知り得ない情報に大きく依存した,不透明な市場環境という側面があります.
  • 地元で就職活動を行う学生は,信頼できかつ幅広い情報源を欠いている状況です.人生を決定的に左右する場であるにも関わらず,CMを流しているごく少数のBtoC企業しか知らず,極めて少ない選択肢にしか気づかない状態で就職活動をしなければならない学生は少なくありません.情報を生産することで,学生が地元でよりよい生活を営む可能性をどんなに広げられるでしょう.同時に,企業にとっても自社の精神やその結実を若い人材に広く認知させることからどんなに便益を享受することができるでしょう.
  • つまり,情報の価値は計り知れないほど大きいにも関わらず,埋もれてしまっている状況でした.埋もれた情報を掘り起こして可視化し,気軽に手に取れるようにしたことが本書最大の売りです.地元の企業だけでなく就職を意識した学生や潜在的な沖縄市場への参入者,そして最終消費者としての沖縄県民にとって,よりよい沖縄ライフを満喫できる手がかりを提供します.

エクスキューズ
  • ゼミ活動の一環としてのプロジェクトであるため,内容に甘いところもいくつか残されています.私の力不足のためとしてあらかじめ陳謝せねばならないところがあります.
    • 速報性: おおよそ2014年度,特に14年12月頃までの情報に基づいています.発売にいたるまでの間にも情報が次々とアップデートされてしまいました.どうしても,新聞などと比べれば速報性は劣ります.
    • 正確性: 基本的に新聞や公式ウェブサイトなどで確認できる,信頼性の高い情報のみに基づいています.言うまでもなく,あくまでもacademic integrityを遵守することが最優先事項です.しかしながら,我々は財務データなど一次情報にアクセスできる立場でもなく,本書には不正確な情報が紛れ込んでいるかもしれません.そもそも中小企業についての情報の信憑性は大企業に比べればどうしても劣りますし,情報量も極めて限定されてしまいます.
    • 網羅性: なるべく多くの業界をカバーすることを目指しましたが,時間や人的リソースの限界から,有力企業であるにも関わらず十分に調べられなかった企業は数多く残されています.また,取材に協力していただきながら,出版に耐えうる記事にしきれなかった企業もあります.
      • 私は生まれも育ちも沖縄ですが,象牙の塔一丁目一番地在住であり,地元ビジネスのことはまるで知りません.監督する側の基礎知識・人脈の不足は否めません.
  • これらは次年度以降の課題としたいと思います.ゼミ生のインタビューにご協力いただける企業は随時募集しています
  • 本書は私の本務校から資金的援助を頂戴しています.しかし言うまでもなく,本書は大学を代表するものではなく,あくまでも私たちが責任を持って世に問うものです.

教育の一環として
  • イノベーションの重要性はすでに人口に膾炙して久しいわけで,自らもイノベーションを起こさなければ示しが付きません.革新的アイディアを形にするという,我々の生きる経済にとって根源的に大切な活動を実際に経験するチャンスを提供した一年間だったと自負しています.
    • 今回はvariety expansionをしたので,今年度のゼミはquality ladderでいきたいと思います.
    • 研究面でのイノベーションをしてから物を言え,という意見はしかと受け止めます…言われなくてもやっとるわと言いたいところですがなかなか論文にまとめられずにいてつらい状況であります.もうしばらく見守ってください.
  • 私の本務校が,貴重な4年間を犠牲にしてまで卒業する価値のある大学であると胸を張って言えるようにしたいという思いもあります.

この冬~春にかけてこの本の編集作業ばかりに時間を取られていました.研究できないストレスの余り,体重がとんでもなく減ってしまいました.健康診断で「やせすぎ要観察」と言われる私がダイエットしても….
しかし命を削った分だけ面白い本ができたと確信していますのでぜひご購入を検討してください.(今後は改めて自分の研究にいそしみます.)

Saturday, December 20, 2014

LaTeXでカレンダー自作

次年度用に以下のようなカレンダーを自炊した.

日本語の解説があまりなかった上ヘルプも少し不親切なため,以下作り方をメモしておく.
  1. CTANからcalendarパッケージをダウンロード.コマンドプロンプトでallcal.insを実行しインストール.
  2. 必要に応じて作業用フォルダにstyファイルとcldファイルをコピー.
    • たとえば私の場合月次カレンダーを作りたかったので,demomont.tex, calendar.sty, dates.sty, monthly.sty, overword.sty, demo1997.cld, demoapt.cld, demoaptr.cld, demoevt.cld, demoevtr.cld, demolist.cld, を使用.
  3. いろいろ編集してtexファイルをコンパイル.以上.
編集するファイルは大きく3種類に分かれる.
  1. texファイル (e.g., demomont.tex)
  2. 日付のレンジを指定するファイル (e.g., demo1997.cld)
  3. 予定を書き込むファイル (e.g., demoaptr.cld, demoevtr.cld)

日付のレンジは,2015年度全体,2015年度前期,2015年度後期,と3種類ぐらい用意しておくと便利だ.たとえば
April 1 2015 to August 10 2015 {Spring}
とだけ書いたテキストファイルを,2015spring.cldなどと名付けてtexと同じディレクトリに入れておく.

春学期用の予定を書き込むファイルのほうでは,
range 2015spring {Spring}
every Friday 9:00-16:10 {lecture}
every Wednesday 10:30-14:30 {lecture}
every second Wednesday 15:00-16:00 {fac.meeting}

などと書く.一行目でレンジを指定,2行目以降は予定を適宜書き込む.

日本の祝日ファイルも別途作成した.たとえばこんな感じ:
range 2015range {all}
%fixed date
every January 1 {元日}
every February 11 {建国記念の日}
every April 29 {昭和の日}
every May 3 {憲法記念日}
every May 4 {みどりの日}
every May 5 {こどもの日}
%every August 11 {山の日}
every November 3 {文化の日}
every November 23 {勤労感謝の日}
every December 23 {天皇誕生日}

%2015 specific date:
January 12 2015 {成人の日}
March 21 2015 {春分の日}
May 6 2015 {振替休日}
July 20 2015 {海の日}
September 21 2015 {敬老の日}
September 22 2015 {国民の休日}
September 23 2015 {秋分の日}
September 24 2015 {振替休日}
October 12 2015 {体育の日}


texファイルでは,\begin{document}の後に
\begin{landscape}

\begin{monthly}

{texttype=\footnotesize}
{2015lecture1:BlueViolet,2015lecture2:BlueViolet, 2015evtr1:OliveGreen,2015evtr2:OliveGreen,2015holiday:Mahogany}
January 2015 to April 2016

\end{monthly}

\end{landscape}
などを挿入すれば良い.つまり,予定を書き込んだcldファイルをそれぞれ読み込ませればよい.ここでは予定の種類ごとにBlueVioletなどの色を付けている.その他レイアウトは好みで.私の場合,booktabsとcolortblを使いながらmonthly.styの180行目あたりを編集した.

現時点でよくわからないのは,第四週目の指定の仕方(first, second, thirdまでは使えるがfourthや4thが使えない)だ.若干不便である.あと,Google Calendarと連動させることができればよいんだけれどそんなテクニックは持っていない.

Tuesday, November 11, 2014

シンポジウムポスター

今年度の応用地域学会はァーッどろろろろろろろ…(ドラムロール)…じゃーん!
沖縄!

大会ウェブサイト
    https://sites.google.com/site/arsc2014naha/

地元ピープルなので,大会実行委員とプロコミの大任を担っております.
大会参加申し込みは今週末の,11月15日締め切りです.お忘れなきよう.
沖縄もそろそろ全裸だと肌寒い季節です.天気情報を見ながら準備してください.

シンポジウムのポスターも自給しています.最終版は地元の新聞にも掲載されるようですが,このブログではほとんど無害な没バージョンを公開します.せっかく作ったので.



Sunday, October 19, 2014

オープンキャンパス

オープンキャンパスでミニ講義を行いました.
ほとんど出オチでしたが,経済学とはどういうエキサイティングな学問か,機会費用とは何か,といった話をしました.参加して頂いた高校生諸氏には感謝いたします.

最後にいただいた質問
  • Q 「先生がこれまで払ったの中で一番大きな機会費用は何か?」
  • A 「青春ですね」
そろそろ20代が終わります.

Wednesday, April 23, 2014

ワークショップ第二弾

諸先生方の尽力により,国際経済学の研究会が本学で執り行われることになりました.詳細は私の個人ウェブサイトにアップしている通りです.そんじょそこらの学会より豪華です.なんだこのプレッシャーは.梅雨に入るか入らないかギリギリの日取りですが,晴れることを祈ります.

ワークショップ報告者・参加者は随時募集中です.

Tuesday, January 21, 2014

現代の世界

他学部のオムニバス講義に駆り出された.Gilboa and SchmeidlerやWeitzmanの議論を踏まえながら,期待効用のリーチとリミットについて簡単なレクチャーを行った(確率リテラシーがない人にとって簡単だったかは関知しない).未読だが,小島寛之(2013)『数学的決断の技術: やさしい確率で「たった一つ」の正解を導く方法 』朝日新聞出版, も似たような話を平易に解説しているようなので,私の説明不足だった分を補完するのに役立ててほしい.

Cンター試験監督含め,参加制約が満たされてない仕事が多くなってきた.(試験監督はある種のlump-sum taxだと観念している.課税対象集合に疑義はあるが.)
専門外のことを勉強してそれなりに得るものはあったが,研究で使えるほどではないし,何より専門家としての良心に悖る.アウトリーチ活動(と呼べるかどうか定かでないが)に十分大きな正の外部性があり,私がもっと利他的な選好を持ち合わせていればいいのに.

期末試験の採点さえ終われば今年度も終わり.春休みにはワークショップを開催するなど,健全な研究生活に戻りたい.(WS報告者募集中.今のところ旅費や謝金は出せません.)(主催するよりも余所で報告できる論文を作るほうが先決というツッコミは勘弁してください.)

Monday, January 6, 2014

科学者たちのサバイバル

黄昏にあっても,その中でミネルヴァの梟として飛び立つべく気を新たに頑張ります.今年もよろしくお願いします.



冬休み中に読んだ論文の中から,科学者・エンジニアの生存分析を行った最近の論文を紹介.
  • Benjamin Balsmeier and Maikel Pellens (2014) Who makes, who breaks: Which scientists stay in academe? Economics Letters 122, 229-232.
OECD, UNESCO, Web of Scienceのデータで,博士号ホルダーのキャリア(アカデミアからドロップアウトするかどうか)を追った論文である.グラフさえ見れば詳しい説明抜きに十分伝わると思う.

Fig. 1.

Fig. 2.

 撤退するのは4年目がピーク,6年目以降は業績で有意に差が出るようだ.分野は違うが納得.(bloggingで遊んでいる場合じゃない…)

Saturday, December 28, 2013

よいお年を

芭蕉の『野ざらし紀行』から木訥とした一句を.
年暮れぬ笠きて草鞋はきながら
そういうわけで年末年始は一層世俗を離れ放浪する.また来年.



今年は思うように研究が進まず苦しい一年であった(今年はaccept1本とsubmit中1本にとどまる).教育や雑務ではなく,つまらない研究こそが脅威だと痛感した.幸いにしてもっと注力したい研究トピックはいくつか湧いてきたところなので,早く次のステップに進まねばならない.