Thursday, May 29, 2014

経済政策I, 第7回, 2014

講義内容
  • 複数均衡の例
    • 文化の違いを説明できるかも.現実に起こっていることだけが,唯一起こり得ることとは限らないし,正しいこととも限らない.
  • 公共財
    • 誰かがやってくれるのを待つ,というのをみんながやるとどうなるか考えよう.
    • いろいろな対策がありえるけど,万能薬はない.
  • 家庭内分業ゲーム
    • 家事の機会費用(所得など)が変わると均衡が変わるかも.

次回
  • 公共財の残り.レジュメ3に入る可能性があります.
  • 再来週は中間試験を予定しています.基本的な概念の理解や,それを使って公共財などの経済問題を考える能力を問います.楽勝ではありません.履修取り消しはお早めに.

コメントより
  • 「少しずつわかってきた」
    • 慣れるまでにはどうしても時間がかかります.話についていけない瞬間があっても辛抱してください.
  • 「公共財は別の講義でも学んだ」
    • 重要トピックなのでかぶるのはある程度仕方ないところはあります.しかし次年度は別の内容をカバーしてもよさそうですね.興味のあるトピックがあれば示唆していただければ助かります.
    • 講義内容は,業界標準と呼べるような王道どころを選ぶようにしています(義務教育レベルの数学能力で理解できる範囲で,という制約条件の下で).私のひとりよがりな思い込みを大学の講義として提供しないように自制するためです.

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